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小笠原諸島/新たな外来種侵入を予防/インフラ開発に厳格アセス/世界遺産登録で宿題山積

 専門家や関係者などで構成する「小笠原諸島世界自然遺産地域科学委員会」(委員長=大河内勇・森林総合研究所理事)が5日、小笠原諸島の世界自然遺産登録後、初めての会合を開いた。世界遺産委員会では、侵略的外来種対策を継続することや、気候変動が与える影響を評価することなど、要請・奨励事項を日本に求めている。委員会では、これらへの対応について協議し、新たな外来種の侵入・拡散予防措置を推進するなど、今後の取り組みをまとめた。

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