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今週の都政新報
 

視点/都議会1定後半へ/政争よりも政策論争を

  都議会予算特別委員会の総括質疑が15日まで行われ、第1回定例都議会も後半戦に突入する。自民は「反小池」路線、都民ファは「小池擁護、自民批判」など各会派のスタンスがにじむ審議となった。
 昨年の1定では、議場や予特の委員会室は異様な光景が広がった。多くのテレビカメラや記者が詰めかけ、座席はほぼ埋め尽くされていたが、今回はテレビカメラが数台にとどまり、記者の人数も少なく空席が目立った。自民を敵視する「小池劇場」が閉幕し、都政への感心が薄れている状況だ。
 だが、予特では自民の委員などが登壇する前に記者が委員会室に集まっていた。言い換えれば、知事と自民の論戦が焦点の一つだったと言える。 
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