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特別区を担う―「昇任意識調査」を受けて1/受験しない理由/職責への不安の声高く

特別区の管理職選考の申込率は低迷を続け、係長職選考の受験率も低下傾向を示す。なぜ昇任を目指さないのか─。特別区人事委員会は昨年度、昇任に関する大規模な職員意識調査を行った。結果から見えてきたのは、職責への不安や、不足しているいくつかの意識、勤務環境による影響など。こうしたマイナス要素を生じさせている現状を探り、特別区の将来を担う人材を育てるためには何が必要なのか、5回に分けて考える。初回は、意識調査の分析結果を紹介する。

 区人事委員会任用課は今年1月17日から2月25日の間、昇任に関する職員意識調査を行った。対象としたのは、昇任選考の受験が最も見込まれる層で、40歳未満の主事、主任主事、50歳未満の係長・主査、55歳未満の総括係長。対象者数9040人のうち、無作為抽出した2941人に調査を依頼。2581人(87・8%)から回答を得た。
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