| | 都来年度予算／ベビーシッター補助に賛否／知事肝煎り待機児対策の決め手か 都は来年度予算案にベビーシッター利用支援の新制度を盛り込んだ。月額最大２８万円を補助する大胆な政策だ。ベビーシッターは待機児童を解消する一手である一方、「日本文化になじまない」「見ず知らずの人を家に入れることに抵抗がある」など課題を抱える。また、知事査定で補助額を拡大した経緯もあり、都議会自民党が攻勢を強める。
都のベビーシッター補助制度は、２０１５年度に施行された「子ども・子育て支援新制度」に盛り込まれた認可の居宅訪問型保育と、認可外のベビーシッターへの利用支援が主な柱。
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