| | 江戸川区／ＧＡＰ認証取得に補助／区内産小松菜ブランド強化 江戸川区は来年度、２０２０東京五輪・パラリンピックで提供する農作物の調達基準となっている農業生産工程管理（ＧＡＰ＝ギャップ）認証の取得を支援する補助事業を創設する。区内に生産者が多く、全国トップレベルの生産量を誇る「小松菜」農家の認証取得を後押しすることで特産品としてのブランド力を高め、区内生産者の競争力強化を促す。１月３０日に発表した１８年度当初予算案に補助経費として２００万円を盛り込んだ。
五輪組織委員会が昨年３月に示した農産物の調達基準では、グローバルＧＡＰやＪＧＡＰ、都道府県版ＧＡＰの認証の取得を条件としている。取得するための指標には、異物混入や農作業事故の防止に加え、保管庫や棚の整理整頓、照明のカバーかけなども含まれている。認証は１～２年ごとに更新が必要で、管理工程を記録しておく必要がある。
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