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国保料率/千代田、中野が独自視野/来年度統一案見て判断か

 来年度から都道府県が保険者に加わる国保制度改革(広域化)に伴い、統一保険料方式を採用する23区のうち千代田、中野の2区が独自保険料率の設定を視野に検討していることが分かった。いずれも来年2月の区長会総会に示される来年度の23区統一基準料率を見た上で判断する考え。23区では11月14日の区長会総会で、来年度も統一保険料を原則とする一方、各区で独自保険料の設定も可能とすることで合意しており、各区が保険料を決める来年の第1回定例区議会に向けてこうした動きが他区でも表面化する可能性がある。 
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