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今週の都政新報
 

東京最前線/長橋桂一・都議会副議長に聞く/通年議会が改革の柱/新人議員に期待「慣例打ち破って」

 ─副議長就任の感想を。
 都議選で議会構成が様変わりした中での副議長就任となったが、議会改革にしっかりと取り組んでいきたい。都民ファーストの会の尾崎議長は、私が公明党の幹事長時代に民進の幹事長で、様々な場面で話し合い、気心が知れている。市場や五輪など課題が山積しているので、しっかりとサポートしていきたい。
 ─議会改革はどう進めていくことを望みますか。
 議会改革検討委員会では通年議会を大きな柱とするべきだ。同委員会は議長の下に置かれ、オープンに議論されるので、各会派の議論を都民の皆さんにもしっかりと示していくことになる。
 ─なぜ通年化にする必要があるのですか。
 首都直下地震やゲリラ豪雨などの災害時に、議会もすぐに対応できる。改革を進めるに際しても、議会がチェックしていくには通年化が望ましい。
 ─臨時会での豊洲新市場の追加対策工事などに関する補正予算案の審議は尽くされたと考えますか。
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