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都局長級人事/「成果着実に実力本位の布陣」

 都は14日、局長級人事を内示した。都幹部の再就職の検証などを踏まえて規模が注視されていたが、現役の局長級を外郭団体に派遣し、昇任者数は平年度並みを維持。また、今年度末までに60歳となる条例局長のうち、多羅尾光睦・総務局長(61A)は留任し、醍醐勇司・水道局長(62A)、石原清次・下水道局長(63A)が退任する。オリンピック・パラリンピック準備局長には潮田勉・政策企画局次長(56歳、8B)を抜擢(ばってき)した。新任発令は8月1日付(本文中の年齢は今年度末時点)。=4面に局長級昇任者の略歴
 今回の人事は小池知事が就任後、初めての本格的な局長級異動。行政系で横転が15人、昇任が12人、兼務発令が6人の計33人。行政系の退職者は3人となった。小池知事は「都民ファーストの視点から都政改革を強力に推し進めるため、ベテラン・若手を問わず、成果を着実に上げることができる実力本位の布陣とした」とコメントした。
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