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公認漏れ3氏が出馬/希望の塾出身 知事に「是々非々」で対決

 小池知事が主宰する「希望の塾」の参加者3人が13日に会見を開き、都議選に無所属で出馬する意向を明かした。いずれも都民ファーストの会から公認は受けず、同会の公認・推薦候補と対(たい)峙(じ)する選挙区もある。
 出馬を表明したのは、会社経営者の齋藤一恵氏(中央)、アルバイトの宮本舜馬氏(荒川)、会社員の土居範洋氏(南多摩)の3人。中央(定数1)、南多摩(同2)には都民ファーストの公認候補が、荒川(同2)には推薦候補が出馬する予定で、直接対決する。
 齋藤氏はシンガポールで人材育成会社を経営していたが、小池知事の就任に共鳴し、帰国して希望の塾に入塾。都議選対策講座を受講し、面接を行ったが公認を得られず、無所属での出馬を決めた。8日に小池知事宛ての手紙を都民ファーストの会に持参し、「仁義を切った」という。
 
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