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昭島・羽村市/職員目線で動画を配信/「素人っぽさ」も売りの一つに

 動画配信サイト「You Tube」の公式アカウントを取得する自治体が増える中、職員らが動画を制作・配信する動きがある。昭島市は5月、職員が現場に足を運んで自ら動画を制作・配信する「あきしまDays」を開設。一方、以前からケーブルテレビの番組制作を職員自らが行っていた羽村市は、5月から動画での配信にも着手した。いずれも迅速に市の今を伝えるとともに、現場に近い職員目線で市をPRすることが目的だ。
 「あきしまデイズ♪」という声で始まる昭島市の動画サイト「あきしまDays」は、職員が身近な現場に出向いて、昭島市の「今」を取材し、テンポよく配信するのがコンセプトだ。
 同市は昨年、市を紹介するYou Tubeの動画チャンネルを開設。シルバー人材センターに制作を依頼し、市内の暮らしぶりや祭りを紹介する動画など8本を制作した。映像はそれぞれ3分から5分間で、ドローンの撮影も取り入れているが、山下英男企画部長は「映像を作り込み過ぎると、『今、この瞬間の昭島』がなかなか表しにくい」と話す。
 
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