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区長会/全国連携で「4年計画」/住民交流推進へ検討組織

 特別区長会(会長=西川太一郎荒川区長)は2017年度から20年度の4年間を期間とする「特別区全国連携プロジェクト推進方針」を策定した。14年9月にプロジェクトを発足させて以降、初の中期的な計画となる。推進方針では、他道府県の市長会などとの広域連携を推進するとともに、住民や民間事業者間の交流につなげるための連携基盤の強化などを掲げる。これまでは各年度、事業ごとに区長会が実施の判断を行っていたが、方針の策定により事業を計画として体系化し、中期レベルでの継続的な取り組みとして担保した。
 方針では、プロジェクト発足時の趣意書に掲げた「それぞれの地域が活力あるまちづくりを展開する」などの目的の実現に向け、「共存共栄による日本の元気創造」「相互補完による地域課題の克服」「信頼関係・絆の強化」の3項目を計画目標に設定。1区と複数市町村間での連携などの新たな広域連携の創出や、首長団体との協定締結の拡大、全国の市町村との共同で地方をPRする年2回の魅力発信イベントの実施、東北6県が毎年共同開催する東北絆まつりへの協賛、大規模災害で被災した自治体への支援など23区が一体となって行う取り組みの充実を主要事業に据えた。 
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