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止まった時計~震災6年目の福島(上)/「北国の春」/帰りたい、だけど…

 3月の冷たい空気と静寂が街を包む。人の気配はない。今も残る震災で傾いた民家。中をのぞくと天井がはがれ落ち、家具が散乱していた。福島県、JR浪江駅前。道路を挟んだ向かいには荒れ果てた居酒屋のテナントビルがあり、そこが街の中心部だったことをうかがわせる。街中から離れると、草木が生い茂り、森のようになった田畑。東日本大震災から6年経った今も浪江町は震災から時が止まったままだ。案内をしてくれた浪江町の職員は「かつては祭りなどが盛んで、隣の南相馬市からも多くの買い物客が訪れていた」とやるせなさをにじませる。 
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