特別区は係長級昇任選考を見直し、係長補佐職の昇任選考を係長の「予備的選考」として各区が実施することを検討している。本紙の調査によると、今年度の係長選考は１１区が本人申込制を採用し、８区が指名制（推薦制）と本人申込制を併用、４区が指名制を採用。中には２～３年の昇任保留制度を設けている区もあり、こうした状況も踏まえて検討が進むことになりそうだ。