都市づくり調査特別委／４０年代の将来像示す／グランドデザイン中間まとめ

知事の諮問を受けて２０４０年代の東京のグランドデザインを検討する都市づくり調査特別委員会は１８日、都市計画審議会に中間のまとめを報告した。同まとめは、東京五輪後の東京の姿や役割を想定し、世界から選択される都市となる道筋を整理したもので、新たなテクノロジーの浸透や社会構造の変化を前提に、都市づくりの目標やその実現に向けた取り組みを示している。地域ごとの個性やポテンシャルの発揮を重視するなど、これまでの都市計画から一歩踏み込んだ内容も多いのが特徴だ。

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