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都主税局/固定資産評価を簡素化/大規模建築踏まえ検討/公平性確保の視点も

六本木ヒルズなど大規模建築物の固定資産評価の簡素化を目指して、都主税局は21日、有識者など6人で構成する「固定資産評価に関する検討会」(座長=小松幸夫早稲田大学創造理工学部建築学科教授)を初めて開いた。現行の評価基準は複雑なため、建築完成から評価まで2年近くかかる課題がある。検討会は今年度中に簡素化した評価方法をまとめた後、主税局が早期に国に提言する予定だ。

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