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全浄水場を屋内に/「空」からの危機に対応/都水道局/「安全への投資」理解得るには

 「浄水場」のイメージが大きく変わることになりそうだ。都水道局は、上部が開かれている凝集沈殿池などの浄水場設備を、更新に合わせて全て覆い、露出部分を無くすことを検討している。危機管理の観点から、ドローンによる上空からのテロや富士山噴火を想定した火山灰混入などを防ぐため、設備を建屋の中に作ることで、強固な浄水施設を整備する。浄水場の更新は2017年度から約60年間かけて順次行われる計画で、水道局は来年度以降の経営プランに覆蓋(ふくがい)化を反映する考えだ。

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