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戦後70年 伝えたいこと/平和への希求を諦めない

 明日は終戦から70年。戦争を体験した職員OBに「体験談と伝えたいこと」、東京大空襲体験者への聞き取りを行うすみだ郷土文化資料館職員にも寄稿していただいた。 (編集部)

 安倍首相は戦後70年の談話を発表するという。もし私が同様のことをするとしたら、何を話すだろうか。
 今次世界大戦開戦の翌年、昭和17年に国民学校1年生になった私は、来年早々に傘寿を迎えます。
 戦後70年は私の人生そのものです。「特集」の寄稿に際し、私が戦時中に体験したことから「忘れてはならないこと、伝えなくてはならないこと」として選んだテーマは「学童疎開」です。
 学童疎開は国が都市防衛の強化と学童の身命の防護を目的として全国13都市の小学3年生から6年生を対象に縁故疎開(地方の親類縁者の許への疎開)と集団疎開の方法により実施されました。
 私は杉並区内の小学校から昭和19年夏、宮城県名取郡高舘村(現在名取市)の神社に兄弟姉妹を含む約30人と集団疎開しました。

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