都政新報

今週の都政新報

視点／スーパー広域災害／県域を越えた震災対策を

　東日本大震災は、２万人を超える死者・行方不明者を出した。被害は宮城、岩手、福島、茨城など複数の県にまたがっている。自治体は、こうしたスーパー広域災害に対応する防災計画を持っていない。マグニチュード（Ｍ）９という途方もない巨大地震を目の当たりにして、国や自治体は被害想定や防災計画の見直しに迫られている。

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