| | 学ぶことは生きる喜び！／訪問福祉の現場から／ＮＰＯ法人地域ケアさぽーと研究所 飯野順子 学ぶ喜びは「人間にとって根源的なもの」と言われています。つまり、「学ぶことは生きる喜び！」なのです。その喜びを希求している障害の重い方に出会いました。
「私は一昨年肺炎になり、気管切開をしました。それで声を失い、絶望のどん底に落ちてしまいました」。２４時間のホームヘルプサービスを受けて自立生活を送っていたＡさんが絶望のふちで語った言葉です。
Ａさんをプラス思考に変えたのは、訪問・福祉サービス「訪問カレッジ＠希林館」（本ＮＰＯ法人主宰）での声に代わるコミュニケーション手段の獲得や生きがいとしての創作活動の取り組みでした。
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