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「都市の将来像」17年度策定/舛添知事「東京の可能性引き出す」/人口減少や技術革新踏まえて/都議会予算特別委

 都は2040年代を目標年次として都市づくりの将来像を示す「グランドデザイン」について、2017年度を目途に策定する考えを示した。12日の第1回定例都議会予算特別委員会で高木啓氏(自民)の質問に安井順一都市整備局長が答えた。来年度は有識者から意見を聞きながら都市計画審議会に諮問。答申を踏まえて策定する。グランドデザインは単なる都市づくりの計画ではなく、人口減少や技術革新などの社会状況を幅広く踏まえた計画となる。舛添知事は「長期ビジョンでは10年後の東京の姿を示したが、都市づくりは構想から実現まで相当な時間がかかり、さらに先の都市像を描くこととした。明るい未来の都市像を示し、東京の可能性を引き出していきたい」と語った。 

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