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皇居のお堀水質改善/内堀…幹線を貯留に暫定利用/外堀…次の施設、どこに整備?

 都下水道局は、皇居のお堀で水質改善対策を進めている。一定以上の雨が降ると汚水と雨水が一緒に流れる「合流式下水道」の吐口から汚水が流れないよう、貯留施設を整備し、汚水・雨水を分流化するのが柱。現在、お堀にある合流式下水道の吐口は、内堀に4カ所、外堀に12カ所。外堀では全ての吐口にゴミの流出を7割以上カットする「水面制御装置」を設置しているが、一歩進んだ対策を進める。ただ、外堀では貯留施設を整備するスペースが限られるなどの課題もある。  (続きは本紙でお読みください)




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