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| ●一般会計5兆8000億円台に 05年度都予算案 05年度予算案の編成作業が大詰めを迎えている。5〜7日に知事査定を終え、一般会計の予算フレームは前年度よりも1000億円以上多い5兆8000億円台の規模となることが固まった。プラス予算となるのは01年度以来、4年ぶり。これは都税収入が3000億円を上回る増収となるためで、3年ぶりに4兆円の大台を回復すると見込んでいる。今年度予算では、減債基金積立の一部計上見送りなど1751億円の臨時的財源対策を講じたが、来年度予算案では石原都政になって初めて、財源対策を行うことなく編成できる見通し。しかし、翌年度以降、国の不合理な財源調整などによる減収や大規模施設の維持管理費の増大といったマイナス要因が待ち構えていることから、一般歳出は引き続き抑制し、緊縮型予算とする。都市再生事業などへの取り組みを強化する一方、隠れ借金の圧縮や財調基金への積み増しによって、都財政の「体力」を回復する2つの柱で編成しているのが特徴だ。14日に知事原案と今年度最終補正予算案を発表し、議会要望を受けて、24日に復活予算を発表する。 ●管理職の絶対数は不足 4月都幹部異動 都総務局人事部は、7日に幹部人事担当課長会を開き、春の幹部異動方針を各局に説明した。「努力し、実績をあげた者が報われる能力・業績主義を徹底する」という基本的な考え方は、従来と変わらない。平成15、16年度と管理職の絶対数が不足する状況が続いていることから、人管ポストの新規要求は認めない方針を徹底するほか、人事配置については、政策課題の実現に向け、管理職同士の組み合わせにも配慮するよう求めた。また、今回、3年ぶりに管理職及び管理職選考合格者の職務記録を改正。評価手法や項目を簡素化し、業績・能力総合評価を新設して、よりトータルな視点で一人ひとりを評価できるようにするのが特徴となっている。 ●労使双方、変化の兆しを意識 都労連新春旗開き 都労連は5日、新春旗開きを開催した。増渕静雄委員長は昨年の賃金確定闘争を振り返り「大変厳しい内容について、受け入れざるを得ない部分もあった」とする一方で、人事考課制度の改善について「不十分な点もあるが、永年、追い求めてきた課題について一定の到達点を作り出す事ができた」と総括した。来賓としてあいさつに立った石原知事は「大きな価値的な混乱の中で、時代や立場を超えた垂直な、鉛直な価値というものを見定めなければならない」と話し、戦後60年を迎える今年、労使双方とも変化の兆しを意識しながら組合側は「正念場」と位置づけ、知事は「知恵を出しながら、肩を組んで大事な努力をしていきたい」と、改めて内部努力に組合の協力を求めた。 ●23区でも家庭ゴミ有料化 区長会が報告了承 特別区長会はこのほど、清掃事業の課題のひとつとして検討を下命していた「家庭ごみ有料化」について、基本的に各区がそれぞれ効果的な有料化の実現をめざす――とする報告を了承した。近年、全国の自治体でごみ減量化の起爆剤として家庭から出るごみの有料化が進むなか、清掃事業が完全に区に移管される来年度以降、特別区でも有料化に踏み切る区が出てきそうだ。ただし、報告では、有料化の実施の有無や実施時期が区ごとに異なった場合、住民の合意形成や手数料の収納方法、現在の推奨袋制度からの移行方法、区間の越境排出など23区全体で整理が必要となる課題も多いことを指摘し、「必要に応じて特別区全体での検討・調整を行う余地がある」と盛り込んだ。 ●来年度から4区でも導入 拡大する国保料コンビニ納付 低迷する国民健康保険料の収納率アップをめざした「コンビニ納付」を導入する区が増えてきた。本紙の調べによると、すでに杉並、足立、中野、品川など7区がコンビニ納付を導入しており、江東、大田、世田谷など4区では来年度からの導入に向けて準備を開始した。墨田、h飾などの区でも06年度導入を視野に検討を急いでいる。導入済みの7区では、収納率を高めるまでには至らないものの、コンビニ納付者は確実に増えており、利便性が高まったと評価している。ただ、手数料など費用対効果の関係で二の足を踏む区もある。一方、コンビニ主要14社が要請している取り扱い金額の上限設定や納付書の一つづり方式問題では、納付方法の見直しや区民への周知徹底をはかる考えだ。 ●職員給与の5%カットを提案 豊島区 豊島区の高野之夫区長は6日、職員給与の5%相当額を削減する考えを豊島区職労に提案した。平成17年度以降の財政の健全化を図るための臨時・特例的な措置として、4月1日から来年3月末までの1年間、実施するという。これに対し区職労は、賃金の統一交渉ルールに反した提案の受け取りを拒否。特区連も、統一交渉以外の場で提案があった事態に強く抗議した。区は職員給与の特例条例を来月17日から始まる第1回区議会定例会に提案する方針で、特区連はストを配置して、白紙撤回を求めて闘う考えだ。 ↑TOPへ戻る |