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都監察医務/熱中症での死亡100人に/院水分補給、冷房使用呼び掛け

 熱中症による23区内の死者数が2日までに100人に上ったことが都監察医務院への取材で分かった。特に高齢者が屋内で死亡するケースが多く、同院は冷房の適切な使用やこまめな水分補給とともに、室内の風通しを良くするよう呼び掛けている。
 同院によると、2日までに死亡した100人のうち、年齢別では70代が33人、80代が39人、90代が4人で、70代以上が8割弱を占めた。また、屋内での事例が94件に上り、同院が把握している中では、54件で冷房が設置されていたが、うち49件では使用されていなかった。また、冷房が付いていないケースも28件あったという。「
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