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都政改革本部/職員主体の体制に刷新/特別顧問は退任へ

 都政改革本部(本部長=小池知事)が28日に開かれ、来年度以降の都政改革の実施体制が報告された。特別顧問主導から職員主体の体制に切り替わる。
 今後の都政改革本部は知事を本部長とし、副知事や教育長、都技監、各局長で構成する。都政改革の司令塔として、2020改革プランの全体の進捗管理やバージョンアップの取りまとめに加え、各局の改革案の全庁的な調整などを行う。
 同本部内では、3副知事の下に推進部会を設置し、各局の改革を牽引する役割を担う。3副知事が現在、所管する局を担当し、各局から報告される改革案の検討を深めていく。最終的に3副知事のチェックを経て、同本部に報告する。
 特別顧問が今月末で退任することから、顧問を交えた都政改革本部会議は今回が最後となる。小池知事は上山信一特別顧問らに対し、「都政の様々な課題に対し、客観的な第三者の視点から多くの助言や提言、新しい視線を提供していただいた」と謝辞を述べた。


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