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東京五輪・パラリンピックまであと2年半/スポーツだけじゃ、もったいない!/文化のチカラでカウントダウン!

   2020年東京五輪・パラリンピックまで残り2年半。世界最大規模の祭典を前に、官民を挙げた様々な機運醸成事業が行われる中、今年さらに本格化するのが文化関連の取り組みだ。オリンピック憲章が掲げる「スポーツと文化の祭典」に向け、23区では区の特性を生かした文化事業を進めており、その視線の先には区が描くまちの将来像が浮かび上がる。2020年を目指し、特徴的な文化事業を展開する6区に焦点を当てた。

港区/芸術を通じ障害者と共生/課題解決策をレガシーに
多様な人と文化が共生する、世界に開かれた「文化の港」に─企業や大使館、コンサートホールなどが集積し、昼間人口が95万人にのぼる港区。同区が進める文化プログラムは共生がキーワードだ。2020年パラリンピックで障害者にスポットライトが当たる機会を捉え、障害の有無にかかわらず文化芸術活動に参画しやすい環境の整備に力を入れる。
 区は、来年度を初年度とする6カ年計画の「文化芸術振興プラン」に、文化芸術の力で共生社会を実現すると盛り込んだ。この先導的な取り組みとして、障害者と健常者が同じ舞台でパフォーマンスをする民間団体主催のショーを「文化プログラム連携事業」に採択した。宣伝支援や実施経費補助を交付し、活動を後押しする。

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