| | 週末回遊計画～とっておきのまち歩き（９）／都会のサンクチュアリ／江戸川区経営企画部財政課長 後藤隆 バードウォッチングの魅力と出会い、約５年。休みの日には朝からカメラを担いで野鳥を追いかけています。最近は、観察のために移動する距離も徐々に伸び、またカメラやレンズに投資する経費も同様に伸びてきており、何とも言えない恐怖と不安を覚えるこのごろです。
初めてバードウォッチングに興味を抱いたのは、地元、江戸川区南部に位置する葛西臨海公園での出来事です。たまたま同地を訪れ、たまたま行われていた観察会に飛び入りで参加させてもらった際に、スタッフの方が、「今、カワセミの声がしましたね」と。それまでカワセミを一度も見たことはなく、「カワセミ＝清流の宝石」が葛西に居るの？と半信半疑。そして…、目の前を「チッ、チー」と声を発し、「宝石」が飛び去っていく姿に、ズキューン、と一発で胸を撃ち抜かれました。翌週も観察に出かけ、その翌週には、カメラ店に…。
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