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多摩地域ごみ実態調査/いっそうの減少傾向続く/住民の問題意識が功奏

  東京市町村自治調査会が2016年度のごみ実態調査をまとめ、多摩地域の30市町村の総ごみ量は前年度から2・0%減少して約106・8万トンとなり、統計開始から過去最少を更新した。多摩地域でのごみ量減少は、住民の削減意識の向上や、有料化の進展などが影響していると考えられ、今後も減少傾向が続くとみられる。

 自治調査会による実態調査は1988年から毎年実施している。直近10年間のごみ量は、ほぼ例年減少しているが、今回は前年の減少率0・8%と比較しても大きく量を減らした。
 内訳では、主に家庭ごみが占める「収集ごみ量」が前年度から約1・2万トン減の90・3万トン。事業系ごみが多くを占める「持ち込みごみ」は1万トン減の約16・4万トンとなった。
 収集ごみは前回調査で横ばいだったが、再び大きく減少に転じた。持ち込みごみは昨年度、それまでの横ばい・増加傾向から4年振りに減少させたが、今回は更に量を減らした。
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