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北区ごみ船舶中継所/来年度末に休止へ/9割資源化で車両を抑制

 豊島、北、荒川、板橋、足立の5区の不燃ごみを中央防波堤埋立地に船舶輸送する際に積み替え作業を行っている北区堀船船舶中継所が2018年度末で運用を休止することが分かった。同中継所を巡っては、隣接するマンションなど近隣住民から積み替え作業時の騒音で苦情が寄せられている一方、陸上輸送に切り替えた場合、輸送車両の増加による臨海部への影響が課題となっていた。休止に当たっては、5区が不燃ごみの9割を資源化し、陸上輸送を最小限に抑えるという。
 堀船船舶中継所は、都が1961年に「堀船ごみ取扱所」として開設。65年から不燃ごみの船舶輸送を開始し、2000年の清掃移管後は3~7区が中継所を利用し、09年度から地元の北区など5区の不燃ごみを取り扱っている。23区がサーマルリサイクルを導入した08年度以降は搬入量が減少し、16年度は07年度比75%減の6186トンだった。
 
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