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中野区/商店街とバス交通両立を/西武沿線整備で推進プラン

 中野区は西武新宿線(中井~野方駅間)の連続立体交差事業に伴う沿線地区整備で、新井薬師前駅と沼袋駅の両駅周辺地区に関するまちづくり推進プラン案をまとめ、地元説明を経て6月をめどに策定する。両駅には駅前広場がなく、歩道が整備されていない道路を路線バスと歩行者が行き交う状況で、安全面や交通結節機能などの課題を抱えている。区は連立事業を機に、こうした問題の解決を図るとともに、衰退する商店街の再生や木密地域の解消などにもつなげたい考えだ。
 西武池袋線の練馬駅からJR中野駅に向かう路線バスが決まって徐行と停車を繰り返す区間がある。西武新宿線沼袋駅と新青梅街道を南北に結ぶ幅員約6メートル、延長約560メートルの一方通行道路、沼袋駅前の通称「駅前バス通り」だ。スーパーや飲食店などが立ち並ぶ商店街で、バスの車窓から外を眺めると、車体と接触しそうになりながら通行する歩行者や自転車に驚かされる。
 区は西武新宿線の連立事業に併せたまちづくりを目的に、2015年9月に沼袋駅周辺地区と新井薬師前駅周辺地区の沿線まちづくり整備方針を策定。都市基盤整備などの具体化に向けて推進プランを検討してきた。
 区がまとめた推進プラン案では、
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