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消える「民進カラー」/離党の連鎖止まらず/小池新党と微妙な距離感

  民進党都議を中心とする会派「東京改革議員団」で、現職都議の離党の動きが加速している。これまでに5人が離党届を提出し、離党に向けた意思を示す現職もいる。2月に発足した同会派は小池知事の改革路線に協調する姿勢を示したが、都議選に向けた都民ファーストとの連携は進まず、都議には焦りが広がっている。一方で、現職都議で都民ファーストからの公認を受けた予定候補はおらず、離党した都議も知事との距離感は微妙だ。
 「こんなに早く『民進』が消えるとは」。今年2月に都議会民進党(元民主系)と民進党都議団(元維新系)が合流する形で東京改革が結成された際、都庁幹部はそう漏らした。民進党の発足から1年と経たずに都議会会派から「民進」の名前は消え、今では現職都議の離党も相次ぐなど「民進離れ」が加速している。
 現職では党から公認を受けていた中山寛進氏(台東)が3月に離党届を提出したのを皮切りに、今月に入ってから石川良一氏(南多摩)、新井智陽氏(日野)が離党。13日に石毛茂氏(西東京)、14日には島田幸成氏(西多摩)も離党の意向を示し、離党届を提出した。いずれも会派は離脱していない。また、
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