24万人の空気を作る~18歳選挙の行方(上)/異色の啓発/投票券は「招待状」 国政選挙で初めて選挙年齢が18歳に引き下げられる参議院選挙が22日に告示日を迎えた。今回の選挙から、都内で18~19歳の若者約70万人が新たな有権者となる。7月14日告示の都知事選にも影響を与えることになり、民間団体や区市町村でも若者への周知啓発が広がる。若者の投票率低下が叫ばれる中で、18歳選挙がどれほどの影響を及ぼすのかは未知数だ。18歳選挙をきっかけに、若者が投票に目を向ける空気を作り出すことができるのか。取り組みを3回で追う。
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